2011年8月アーカイブ

一関のMMT(みちのく・ミュージカル・シアター)の公演、
梶賀千鶴子:作・演出 上田亨:作曲 平泉ミュージカル「夕焼けの向こうに」が
11月のドイツのジャパンウィークに招かれた。
公演は一時間の短縮版になるので台本、演出が変更される。その為の稽古が一関であった。
僕も稽古に参加し、久しぶりに会うMMTのメンバーと朝の9時から夕方6時まで頑張った。

MMT 8:27.jpg


この作品は、2009年に平泉の世界遺産登録を祈願に作られた市民ミュージカル。
その時のメンバーが一回の公演で終わる事なくひき続き稽古を続け、劇団を立ち上げ、
そして、平泉が世界遺産登録になった今年、ドイツから招待された。すごい事です。
ミュージカルナンバーに「いのちの輪」がある。梶賀先生の歌詞には良く出て来る「命」。
今回は色々な思い、意味を持つ。
みんな頑張って、その大切な命、心を、そして浄土のスピリットを伝えようね!


僕もメンバーになっている金沢の演劇グループ、K-CAT。http://www.k-cat.net/
そのK-CATの新作にむけての稽古が一昨日から始まり、金沢に来ている。
今回の作品は音楽劇「あかずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」、別役作品だ。
みんなどの位歌えるのかな?、、、、否、どの位歌えないのかな?、、、、、、
昨日はそんな所を探る歌稽古。その為に新曲も作ってしまった!
そんなメンバーたちです。

K-CAT(11.8.jpg

結果は、、
なかなか良い感じでしたね。12月のクリスマス公演が楽しみです。僕も演奏で参加!!

今日、午後に帰りますがその前に K-CATのメンバーの黒田百合子さんと打ち合わせ。
来年岐阜の可児でやる市民ミュージカル作品の為です。黒田さんはその演出。
こちらの仕事も頑張らないと!!

昨日は文学座のアトリエで研修科の公演「友達」の舞台稽古があった。
今日も舞台稽古はやっているんだけど、もう問題がないので現場に任せてしまった。

「友達」舞台稽古.jpg

こう見るとまるでミュージカルの1シーンみたいですが、違います。
安部公房の「友達」、不条理劇ですね。面白いです。
本番は明日12日から14日までやっています。
昨日は長崎の原爆の日。毎年やってくる八月のこの時期が、今年は特別な感じがしている。
そして明日は震災」から五回目の11日。
テレビで映される原爆で何もかも無くなった広島、長崎の町。所々に形だけ残る建物。
その様子は先日見た陸前高田の風景と重なってに見える、、、、沢山の悲しみ、苦しみ、、、
それなのに、高田松原の松にメッセージが書かれた薪を大文字焼きで使用するという計画が
放射能が含まれた灰が飛ぶのでは、と言う理由から中止になったと言う。
なんだか同じ人間として悲しい。いったい世の中どうなっちゃているの?

そんな感じで8月11日を迎えようとしています。


さあ、いよいよ今日は発表会です。
朝十時からの発声、ウォームアップはシーハットの館長、村嶋寿美子さんがやってくれます。
村嶋さんはブロードウェイで役者もやっていたんですよ。

WS 村嶋館長.jpg


最終の稽古はそれぞれのチームに別れて、まだまだ色々覚えきれてないから大変だ。

さあ、三時半。発表会がはじまります。
子供たちの家族等沢山のお客さんが来ました。


今日は二班に別れ。振り付けの大原晶子さんは「ハイジ」の振り付け稽古。
僕と菊池さんは大人グループに音楽劇「わが町」の歌稽古と芝居稽古。
もう一つ、大人グループは「手のひらに太陽を」のゴスペルバージョンの歌稽古。
これが又難しいんだな。なかなかノリが出せない。

WS(8.6)jpg.jpg

夜稽古は大人グループの「手のひらに、、」」の振り付け稽古。
菊池さんは作家グループの授業。僕は帰って良い、と言う事で八時にはホテルに戻れた。
で、今このブログを更新。
今日は早く休もう。

そう、今日は広島の原爆の日。明後日は長崎。
先ほどNHK番組で、原爆の投下を軍の上層部は知っていた、って言うのをやっていた。
知っていながら結果空襲警報を解除した、、、
なんだか、人災と言われる福島の原発の話と重なって見えてしまう、、、。
昨日から長崎の大村に来ています。
でも、その前に文学座研究所の仕事を終えなきゃならなかった。
音楽ナンバーは16。岩手から帰ってきてから直ぐに作業を始められるわけもなく
結局作業が終わったのは昨日の未明。それから今回のワークショップで使う音も作り
一睡もせずに家を出た。この歳になると徹夜はしやすいんだけど、後がきつい、、、
昨日、研究所の演出助手から送った音がうまく行っている、とのメール。
頑張った甲斐がある、というもの、体調は今日も辛い。

さて、ワークショップ。
昨日は子供グループの歌稽古とキャスティング・オーディション。
作品は「アルプスの少女 ハイジ」。歌ナンバーは5曲もある。
この分量の歌を覚え、振り付けを覚え、台詞を覚えて明日には発表会。頑張れ!

WS(8.5)jpg.jpg

最後は陸前高田です。
三日間車で移動していて、車窓から見えるものは何処も同じように見えます。
宮古のホテルから移動していると山を超えて町、山を越えて町の繰り返し。
そして、そのどの町も同じ様に津波の被害にあっています。
でも同じ様、とは言っても違います。
港の形、防波堤の規模などできっと被災の具合が違っているんんでしょうね。

今回の公演は盛岡舞台研究所がスタッフとして参加、サポートしてくてれいます。
彼ら彼女達は今まで、岩手県内の劇場を仕事場にしています。
だから被災前に何度も被災地に言っています。
車中色々な話が聞けました。そして案内してくれました。
陸前高田の松原。

高田松原.jpg

向こうに一本だけ見える松。
テレビで何度も話題になった、松林でたった一本残った松。
写真は取れなかったんですが、この写真の背中側、
つまり僕の後ろにひろがる光景は、言葉を失うものでした。
何にも無いんです。
今まで見たどの被災地よりも凄かった。
大きな町が一つ、全く姿を消してしまっています。
盛岡舞台の菊地さんが話してくれました。
以前は町中で海が何処に有るのか、全く見えなかったんですよ、って、、、。

最初は大船渡の盛駅(さかり)の側にあるカメリアホール。
ここも前日の婦人の家と同じ様な状況、と言う事で心の準備をして向かいました。
ところがここで問題発生。
連絡が行っていない、と言う事で公演が出来なくなりました。
でも、ここには未だ30人ほど避難されている方々がいたので、
山本陽子さんの訪問だけはしましょう、と言う事になり、、、、僕はしばし休憩。
側の駅には、釜石ー盛の車両が。
後で気がついたんですが、三陸線の列車なんですね。今は走る線路が無い、、、。

時間の余裕があったのでもう一カ所、避難所を訪問しました。

大船渡.jpg


働く夫人の家

| コメント(443) | トラックバック(0)
岩手県公演二日目は釜石、吉里吉里地域の次は働く婦人の家。
ここは二階に一組避難されていましたが、後は皆さん仮設住宅に移られていました。
何処に行っても山本陽子さんの顔を見ると皆良い笑顔になります。
それだけでもう十分、皆癒されているんでしょうね。

働く夫人の家公演.jpg

初日の二カ所目で公演の前にお話する時間があって、それが公演自体にもお客様にも良い、
と言う事でそれからはサインをしたりお話したりの交流がまずあります。

公演の内容についてちょっと話しますと。
可児の公演の台本(恋文)から九通を選んで、さらに三通づつのブロックで読みます。
音楽は基本が即興ですが、今回は童謡など日本のメロディーも少し使っています。
あと、これは陽子さんのアイデアですが、電子ピアノなのでピアノ以外の音も使っています。
ギター、ストリングス等の音で遊んでいたらそれも良いね、って言う陽子さんの一言で決定!
バリエーションが色々出来て良かったです。

釜石のお蕎麦屋「更科」で昼食。なんと無線LANあった、、、
さっそくブログをアップします!

今日の一カ所目は、大槌町の吉里吉里地区体育館避難所。
まだ少し避難所で生活している人はいらっしゃいます。
その空いたスペースでステージを作り、朗読会の始まりです。

吉里吉里体育館.jpg


盛岡から車で三時間、昨日は山田町での公演でスタート
今日は8時半には出発なんで、写真だけアップ

 山田町.jpg